開発拠点と設備
日本、中国、アメリカに開発拠点を設け、研究開発全体のリードを日本の東京本社がとっています。
また、HARADAは世界主要自動車メーカーの開発拠点により近く、よりスピーディーに対応するため、日本と中国に大型電波暗室、アメリカにはオープンサイトと呼ばれる測定施設を設置し、実際の車両を用いた測定を行います。全ての測定サイトにおいて、発売前の車両でも車両の機密を守った測定を行うことができます。
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オープンサイト測定施設(アメリカ)
HARADAはアンテナ及び周辺製品の設計開発、製造、販売だけではなく、車載アンテナ専業メーカーとして世界各国の電波関連法や電波に関わるあらゆる動向、関連技術、市場トレンドを収集し、お客様への提案や次世代の技術・製品の研究開発につなげていきます。
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50年以上の実績と実践
1957年からラジオ用アンテナを自動車メーカーの純正部品として採用され、車載アンテナ分野で他社の追随を許さない世界トップクラスの開発技術力を確立しています。日本の自動車メーカーをはじめ、世界中の自動車メーカーのニーズに50年以上にわたって応え続けてきたノウハウと、最新の市場トレンドをもとに、新技術・新製品の開発を行っています。
基礎技術研究から製品開発、量産、品質保証にいたるまでお客様にご満足いただけることを第一に意識した技術開発に取り組んでいます。
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HARADAは試作品を実際に作る前に、ソフトウェアを使用し製品の性能を解析することで、開発期間の短縮に努めています。
また、自動車にはさまざまな電装品が搭載され、それぞれの電装品から発生する電磁ノイズはアンテナへ大きく影響します。HARADAはこのようなアンテナにとって厳しい環境下での製品搭載に長けており、長年の経験と専業メーカーとしての知識をもとに高い製品競争力を持つ製品をご提供します。
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当社製品
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電磁界シミュレーション